感染予防で延期された定期健診にミニ保健指導をプラス

今年は新型コロナウィルス感染症の影響で、4月〜6月の定期健康診断を延期された事業所さんも多くありました。そのうちの一つの事業所で、徹底した感染対策のもと、延期されていた健診が始まりました。
500人を超える現場作業のこの事業所では、以前から「高血圧ハイリスクの夜勤者にタイミングよく効果的なアプローチをどうするか」が課題でした。また、秋以降の感染拡大の状況によっては、十分な事後措置保健指導ができなくなることも懸念されましたので、健診会場で血圧が高かった方へは、その場で3〜5分程度の保健指導や受診勧奨をお声かけしてくことをご提案。6月からしっかり準備と打ち合わせ、消毒体制、マスク着用はもちろん、換気や時間あたりのご案内人数などをコントロールしながら日程も増やして迎えた集合健診。例年と違う流れではあるものの、感染リスクを限りなくゼロに近く低減したゆとりある流れとなり、お声かけもしやすく、私たちの方も、今までお会いできていなかった夜勤専業者さんに高血圧予防のアプローチをできることが嬉しいです。

今後の感染予防やその重症化を予防する観点からも、基礎疾患のコントロールは大切です。

十分な対策のもと、数百人が順序よく、三密回避徹底で来場されるこの期間は、健康についてお声かけさせてもらうにも絶好の機会です。

「塩分を減らすことかな、ソースもドレッシングもじゃーっとたくさんかけてるから」「体重落とさなあかんねやろな、運動してないし」「お酒と禁煙やろなぁ、一回禁煙した時は血圧も下がったもん」など、短時間ながらそれぞれにご自身の改善ポイントを振り返って話して帰られます。中には「これ絶対病院いかなあかんのですか」「薬って出たら一生飲まなあかんのでしょ」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、「指導ではなく健康支援」という心で、ご本人がどう受け止めていらっしゃるかをお聞かせ頂き、今日明日病院へ、というのではなくこれをきっかけに病院受診するかどうかも含めて、また来月、この用紙(受診状況等経過報告連絡のための用紙)でお気持ち聞かせてください、とお渡ししています。

今後の経過がまた楽しみです。

 

 

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